質問の達人になる

相手に興味を持って質問すると、相手は心を開いてくれます。

相手に興味が無いのに形式的な質問をすると、相手は心を閉じてしまいます。

心を閉じる質問はどんなものがあるのでしょうか。

 

※分かりきった質問

「貯蓄はあった方がいいですか?」

「健康でいたいですか?」

よほどなことがない限り「はい」と答えるでしょう。

「はい」と言わせるための質問で、その後は「でしたらこれがお薦めです」となる。

答えの分かりきった質問は誘導されるようで、心が閉じてしまいます。

 

※同じことを聞かれる

前に聞かれて答えたことをまた聞かれる。

答えても覚えていないと思うと答える気が無くなります。

覚えていないということは興味がない証拠ですね。

 

※答えたのに反応がない

聞かれたから答えたのに「ふ〜ん」

これも興味がないのに聞いていると思われます。

「へ〜。そうなんですね」

「それはすごいですね」

大きく反応することが相手の心を開くのです。

大きく反応することが質問の達人の第一歩かもしれません。