コミュニケーションの原則

コミュニケーションの原則は、受け取る側のレベルを知り、その目線を持つことと相手の心の扉を意識することです。

 

シェアメンバーの一人がホームページからの集客をしている中での話から始まりました。
ホームページから「お問い合わせ」することは、悩みをもつ人にとって、不安だし、勇気の必要なアクションです。
そんな相談者に対して、いきなり事務的に料金を伝える、上から目線で決めつけるという体験談がありました。

 

「大変ですね。」

「それほど大変じゃないけど。」

 

「直接訪問するとお金かかるから、電話で話しましょう。」

「お金の問題じゃなくて、来てもらうつもりで電話したんですけど。」

と、このような会話になったというのです。

 

お互いを知るためには、先入観や固定観念を手放して、相手の背景や何が不安なのか、何を望んでいるのか、表情や言葉の隙間を読み取ることが、大切です。

何よりも相手に対して、興味や関心もつ努力すべきですよね。

 

よい商品、よい技術、素晴らしい知識よりも、「人として」相手と接する気持ち忘れないことが大切です。

前々回のコミュニケーションの定義に続いて、「お互いの」理解を深めることの大切さを感じるシェアでした。