コミュニケーションの原則

「相手のどこまでメッセージを届けたか」

耳まで届けただけなのか

頭に入ったのか

心に響かせたのか

腑に落として行動を引き出したのか

 

コミュニケーションにはレベルがあり、

このレベルは誰からのメッセージなのかによっても変わります。

 

理解はしたけど行動は変わらないレベルと、

心に響き考え方が変わったり行動が変わるレベルでは

結果は大きく異なります。

 

 

それでは、

どんなメッセージは理解までのレベルで、

どんなメッセージは心に響くのでしょうか?

 

「遠い人の話より、身近な人の話」

有名人がダイエットに成功した、資格を取得したという話より

友人や自分とあまり変わらないような人が

成功した話の方が、

「自分もやってみよう!」と動機に繋がりますね。

 

「自分にもできそう」と思えるようなメッセージで伝えるといいですね。

 

 

「一方的ではなく、協働で」

こうすべき、ああすべき、こっちの方が正しい!

正しいかもしれないけど、一方的に言われると反発したくなります。

 

「こっちの方がいいと思うけど、どう思う?」

「これ、やって欲しいんだけど、協力してくれない?」

相手の意見を聴き、良いところは取り入れて

協働で導き出した答えなら

行動に繋がりやすいです。

 

メッセージは掲げるものでも、押し付けるものでもなく

届けるものです。

 

相手が受け取りやすいように

相手に合わせてアレンジして

プレゼントとして届けましょう。(^_-)-☆